2022/07/18

山を動かす

 
これまで、フォアキャスト・バックキャストを取り上げてきました。フォアキャストは現在から未来を見るアプローチ、バックキャストは理想の未来から逆算して現在どうすべきか考えるアプローチです。
 
キャリアを考える上で取り入れたいのが、バックキャストのアプローチです。まずは「10年後はこんな人間になっていたいな」などと、自分の将来像を描きます。すぐに理想の自分になれるわけではありませんが、一歩ずつ進んでいけばいつか理想の自分にたどり着くわけです。
 
バックキャストのアプローチの面白いところは、理想の将来像を描くと思わぬ追い風が吹くことがあるところです。何か役立つ情報をもらえたり、応援してくれる人が出てきたり・・・夢に近づく風が吹きます。
 
「愚公(ぐこう)山を移す」という言葉があります。目標に向かって努力すれば、どんな大事でも成就するという中国の故事です。
 
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愚公という老人が、往来の邪魔になる山を移そうと思い立った。周りの者は「死ぬまで頑張っても無理だ」と止めた。しかし愚公は、「わしが死んだら子供や孫がやってくれる」「山はこれ以上大きくならないから、いつか山を動かすことができるだろう」と山を崩しはじめた。それを知った神様は、愚公の心意気を感じ、その山を移した。
 
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まずは本気になって努力すること。そうすれば思わぬ追い風が吹き、山を動かすことができるかもしれません。

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2022/07/17

夢をカナエル!20年間カレンダー

 
キャリアを考える時には、フォアキャストとバックキャストの2種類のアプローチがあります。フォアキャストは、現在から未来を見るアプローチです。「新社会人になったので、まずは先輩のサポートなしで仕事ができるようになろう」とか「簿記の試験に受かったので、次は税理士を目指そう」等の形です。
 
スポーツやビジネスで活躍している人の多くが取り入れているのは、バックキャストのアプローチです。バックキャストは、理想の未来から逆算して現在どうすべきか考えるアプローチです。「プロ野球選手になりたいので、体力作りをしよう」とか「将来は起業したいので、まずは起業の勉強をしよう」のような形です。
 
バックキャストのポイントは、将来の理想の自分を描くこと。すぐに理想の自分になれるわけではありませんが、一歩ずつ進めば いつか理想にたどり着くわけです。
 
バックキャスト型で見本にしたいのが大谷翔平選手。高校1年生の時に「8球団からのドラフト1位指名」という目標を掲げました。その目標を達成するために、「体づくり」や「メンタル強化」等に取り組みました。目標を掲げ、それに向かって日々取り組んでいく・・・大谷翔平選手はバックキャスト型のアプロ─チをしたわけです。 
 
当社がキャリアプラン研修を行う時に使うのが「夢をカナエル!20年間カレンダー」です。20年間を1枚にしたスペシャルカレンダーで、自らの将来像を描きます。
 
下記サイトから無料ダウンロードできますので、キャリアプラン・ライフプランの作成にご活用ください。
 

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2022/05/10

夢カナ式!「後回し克服法」

(この記事は、まぐまぐ大賞受賞メールマガジン「夢をカナエル!ビジネスに役立つ52の法則」2022年5月6日号からの転載です)

「理想のキャリアを目指すこと」と「夏休みの宿題を終わらせる」ことには、共通の悩みがよく出てきます。それは「後回しにすること」。「将来こうなりたいな」と思ってもなかなか行動に移せなかったたり、「早く宿題をやらなくちゃ」と思っていても、なかなか手がつかなかったりするものです。
 
改善する方法の一つが、イメージトレーニング。「既に実現している姿をイメージし、その時の気持ちを体験する」ことで、行動に移せるようになります。
 
夏休みの宿題だったら、「早く宿題をやらなくちゃ」ではなく「宿題が終わった。気持ちいいな」というイメージをしてみる。頭の中で、宿題が終わったことをイメージすると脳が違和感を覚え、「宿題が終わった」という状況を作り出そうとします。後回しにせず、宿題に取り組むようになるわけです。
 
理想のキャリアでも同じです。まずは頭の中で実現してみること。「理想の状態になった。うれしいな。楽しいな」とイメージする。そうすると、理想のキャリアに近づくような行動をとるようになります。
 
夢カナ式!「後回し克服法」は、さまざまな所で活用できます。「仕事」でも「遊び」でも「恋愛」でも「運動」でも応用できます。もちろん、16年以上にわたり発行を続けているこのメルマガでも、活用しています。

 

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2022/02/06

21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書【書籍紹介】

Noren
昨年発売された『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』を読みました。とても実践的で、学びの多い書籍でした。
 
面白いなと思ったのが、「フランチャイズビジネス」と「のれん分けビジネス」の違いについて。どちらも多店舗展開という共通点がある一方、小規模からでも可能な「のれん分けビジネス」の方がハードルが低く、成功確率が高そうだと読んでいて思いました。
 
「直営店舗での多店舗経営」と「のれん分けでの多店舗展開」の違いについても、興味深かったです。直営店舗の店長はあくまで雇われている店長。のれん分けでオーナー店長が経営するのと比べると、責任感やモチベーションが大きく違ってきます。
 
のれん分けビジネスというと、飲食業(ラーメン店・お蕎麦屋さん等)のイメージが強いと思います。でも美容業(美容室・エステサロン・ネイルサロン)・リラクゼーション業(マッサージサロン・ヘッドスパ)・各種教室(学習塾・習いごと)等、のれん分けが活用できるビジネスは多いです。多店舗展開を考える上で、のれん分けビジネスは大きな選択肢になるなと思いました。

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2021/06/06

アフターコロナ時代の人材戦略~チーム力で荒波を乗り超える

朝日信用金庫(朝日中小企業経営情報センター)が発行している冊子に、特別寄稿しました。タイトルは「アフターコロナ時代の人材戦略~チーム力で荒波を乗り超える」です。アフターコロナ時代をチャンスと捉え、取るべき人材戦略について執筆しています。

例えば、雇用形態の変化について。ジョブ型(職務内容が明確になった雇用形態)へのシフトが進む大企業に対して、中小企業はメンバーシップ型(会社の中でさまざな職務を行う雇用形態)。それぞれのメリット・デメリットをどのように活かすのか? 企業にとっても働く人にとっても、大きな変化の時期を迎えています。

転職することが当たり前の時代で、「リファラル採用」や「アルムナイ」というキーワードも注目されています。リファラル採用は、社員が自分の友人・知人を会社に紹介する採用方式です。社員の紹介なので、採用する側と採用される側の認識の違い、ミスマッチが少なくなります。入社後に会社に溶け込みやすいといったメリットも期待できます。

アルムナイ(会社を離職したOB・OG)を活用する企業も増えています。アルムナイは、良くも悪くも会社のことを良く知っている人材。販路開拓などの情報源になったり、繁忙期に即戦力として手伝ってもらうことも可能です。

大きな変化を迎えている今、企業にとっても働く人にとっても、より良い時代になって欲しいものです。

特別寄稿は、下記サイトからご覧いただけます。

●【特別寄稿】アフターコロナ時代の人材戦略 ~チーム力で荒波を乗り超える
 (ACC INFORMATION NO.46 2021年6月発行)

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2020/12/21

まぐまぐ大賞受賞御礼・20年間カレンダープレゼント

「今年いちばん読みたい/読んでもらいたいメルマガ」という視点から、その年もっとも輝いたメルマガを決定する「まぐまぐ大賞」。当社発行メールマガジン「夢をカナエル! ビジネスに役立つ52の法則」が、「まぐまぐ大賞2020」ビジネス部門で第8位を受賞しました。昨年から2年連続の受賞で、ご購読・サポートいただいた皆様のおかげです。厚く御礼申し上げます。

2006年1月から始まった「夢をカナエル! ビジネスに役立つ52の法則」は、おかげ様で777号を迎えました。現在、メルマガ777号を記念して、夢カナ書籍・20年カレンダーのプレゼントを行っています。

応募方法等の詳細は、メルマガの中に記載しています。下記メルマガに登録の上、毎週金曜日発行のメルマガをご覧ください。

●メールマガジン「夢をカナエル! ビジネスに役立つ52の法則」

●「まぐまぐ大賞2020」ビジネス部門

Magmag20201216b

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2020/10/24

無料で聴けるポッドキャスト番組

六角明雄先生(中小企業診断士)が配信するポッドキャスト番組に出演させていただきました。「図解でわかるビジネスフレームワーク いちばん最初に読む本」に関して、六角明雄先生と対談しています。

下記サイトから無料で聴けますので、書籍と合わせてお楽しみいただけると嬉しいです♪

●ビジネスフレームワークの概要(第597回)
●問題を整理するときのフレームワーク(第598回)
●組織で使えるフレームワーク(第599回)
●アイデア創出・会議で使えるフレームワーク(第600回)
●計画作成・目標達成で使えるフレームワーク(第601回)
●戦略策定で使えるフレームワーク(第602回)

マーケティングで使えるフレームワーク(第603回)

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2020/09/18

自分を置く環境を変える

(この記事は、まぐまぐ大賞受賞メールマガジン「夢をカナエル!ビジネスに役立つ52の法則」2020年9月18日号 編集後記からの転載です)

8月初旬から1か月以上にわたり、大学院でコンサルティング実習の指導をしていました。教えているのは、社会人学生たち。会社で働きながら、平日夜や土日に、大学院で学んでいる人たちです。能力の高さはもちろん、学ぶ姿勢や成長意欲もすばらしく、一緒にいて心地よい人たちです。

「ピア効果」という言葉があります。優秀なメンバーが集まると、お互いに刺激しあって高め合う効果のことです。人間は良くも悪くも、集団的生物です。自分をどんな環境に置くかで、自分の未来が変わります。この1か月間の大学院生たちとの交流で、ピア効果を改めて再認識しました。

私が講師を務めている東洋大学大学院(経営学研究科中小企業診断士登録養成コース)で、2021年入学者向けの進学相談会を開催しています。
ご興味ある方は、下記サイトをご確認ください。

●東洋大学大学院 中小企業診断士登録養成コース進学相談会
 ※中小企業診断士第1次試験合格者向けの内容です。

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2020/06/16

【新刊】図解でわかるビジネスフレームワーク いちばん最初に読む本

 昨年から取り組んできた書籍「図解でわかるビジネスフレームワーク いちばん最初に読む本」が、本日 発売されました。組織の3要素・シックスハット法・OODAループ・WHYツリー・ジョハリの窓・・・仕事に役立つ70のフレームワークを紹介しています。初心者でも分かるように、たくさんの図解・具体例を盛り込みました。ぜひ、お手にとっていただけると嬉しいです。

フレームワークには、次のような特長があります。

1.「自己流」ではなく「王道」
「自分だけが理解できる」といった自己流の考え方では、仕事は上手くいきません。フレームワークは、誰もが共通して理解できる王道の方法です。

2.「バラバラな品質」ではなく「安定した品質」
品質が安定しないと、仕事を任せてもらえません。フレームワークを活用すれば、常に安定した品質で成果を出し続けることができます。

3.「時間をかけて」ではなく「短時間で」 
ビジネスの現場では、限られた時間で成果を出すことが求められます。フレームワークを活用すれば、より短時間で成果を出すことができます。


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出版を機に「【まぐまぐ大賞受賞メルマガ】夢をカナエル!ビジネスに役立つ52の法則」でも、フレームワークを紹介していく予定です。スペースの関係で書籍に盛り込めかった内容は、メルマガで紹介していきます。書籍「図解でわかるビジネスフレームワーク いちばん最初に読む本」と合わせてお楽しみいただけると嬉しいです。

最後になりましたが、この本の出版にあたり、たくさんの方にお世話になりました。掲載するフレームワークの選定・内容確認は、仲間の中小企業診断士に協力いただきました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

 

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