21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書【書籍紹介】
昨年発売された『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』を読みました。とても実践的で、学びの多い書籍でした。
面白いなと思ったのが、「フランチャイズビジネス」と「のれん分けビジネス」の違いについて。どちらも多店舗展開という共通点がある一方、小規模からでも可能な「のれん分けビジネス」の方がハードルが低く、成功確率が高そうだと読んでいて思いました。
「直営店舗での多店舗経営」と「のれん分けでの多店舗展開」の違いについても、興味深かったです。直営店舗の店長はあくまで雇われている店長。のれん分けでオーナー店長が経営するのと比べると、責任感やモチベーションが大きく違ってきます。
のれん分けビジネスというと、飲食業(ラーメン店・お蕎麦屋さん等)のイメージが強いと思います。でも美容業(美容室・エステサロン・ネイルサロン)・リラクゼーション業(マッサージサロン・ヘッドスパ)・各種教室(学習塾・習いごと)等、のれん分けが活用できるビジネスは多いです。多店舗展開を考える上で、のれん分けビジネスは大きな選択肢になるなと思いました。
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