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2023/07/15

龍安寺石庭で想う

先日、龍安寺(京都)の石庭を見に行きました。エリザベス2世が賞賛したという枯山水のお庭です。
Sekitei1
<パノラマ機能で撮影>
 
白砂の上に、色や形の異なる15の石が並べられています。「心」の字で配石しているとか、宇宙を表しているとか諸説ありますが、庭の作者も作意も不明。鑑賞者の自由な解釈に委ねられています。
 
庭をボーっと眺めていて、まず思ったのは15個の石がそれぞれ特徴があること。大きい石もあれば、小さい石もある。平べったい石もあれば、角ばった石もある。
 
ふと思ったのは、「自分はどの石に近いだろうか?」という質問。「あのゴツゴツした石かな」とか「一番大きな石がやっぱりかっこいいな」とか「大きな石の脇にあるちっぽけな石かな」とか。。。
 
でも眺めていると、石庭にある石は15個でないことに気づきました。石庭に敷き詰められているのは、白川砂・・・京都の白川流域で取れる砂利です。無数の小さな砂や小石の上に、15個の石が並べられているわけです。
 
「自分は15個の石のどれに近いか」なんて考えるのはおこがましい。名もなき小さな砂の一粒が、自分に一番近いんだなと思いました。
 
でも、その小さな小さな一粒が、石庭を構成する一部であることも真理なんだと思います。禅の庭を眺めていると、不思議と哲学的になりますね。
 
石庭を出て、龍安寺の回遊式庭園を歩くと、大きな岩がゴロゴロしていました。石庭にあった一番大きな石と比べると、数十倍は大きい。さっき石庭で「一番大きな石がやっぱりかっこいいな」と思った自分が滑稽に思えました。
Ryouanji <龍安寺 鏡容池回遊式庭園

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