bard(googleのAI)で、アンケート分析してみた
前回は、chatGPTを使ったアンケート分析結果を紹介しました。今回は、bard(googleのAI)を使ったアンケート分析を紹介します。
※コンセンサスゲーム「営業マン危機一髪」の参加者アンケートを使用しました。(個人情報や企業機密は含まれていません)
まず感じたのは、bardの回答の方が内容がコンパクトです。ケースにもよるのでしょうが、比較的要点を抑えた分析結果になっていました。逆に言えば、chatGPTの方が(少し長いが)回答が丁寧な印象です。
bardの良い所は、何も指示しなくても複数パターンの結果を生成してくれるところです。利用者は、複数の生成結果から良いものを選ぶことができます。
※もちろんchatGPTでも「別パターンの回答を生成してください」などと指示を出せば、複数パターンの結果を生成できます。
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<質問(プロンプト)>
次の文章は、合同会社夢をカナエルが行ったコンセンサスゲームを実施した後の参加者アンケートです。アンケート結果を分析してください。(以下、アンケート結果)
<BARDの回答案1>
コンセンサスゲームのアンケート結果を分析したところ、以下の点が明らかになりました。
* コンセンサスゲームは、メンバー同士のコミュニケーションを活発にし、価値観の違いを理解する良い機会となる。
* コンセンサスゲームを行う際には、評価基準を明確にし、メンバー同士が納得できる合意を形成することが重要である。
* コンセンサスゲームは、時間と労力を要するが、やりがいのあるゲームである。
具体的には、アンケート結果には以下のようなものがありました。
* 「他の人の意見を聞くことで、自分の考え方が変わった。」
* 「価値観の違いを理解することで、相手のことをよりよく知ることができた。」
* 「評価基準を明確にしておかなかったので、合意に至らなかった。」
* 「時間と労力を要したが、やりがいのあるゲームだった。」
コンセンサスゲームは、メンバー同士のコミュニケーションを活発にし、価値観の違いを理解する良い機会となるゲームです。コンセンサスゲームを行う際には、評価基準を明確にし、メンバー同士が納得できる合意を形成することが重要です。コンセンサスゲームは、時間と労力を要するが、やりがいのあるゲームです。
●BARDの回答案2
アンケート結果から、参加者はコンセンサスゲームを通じて、以下の点を学んだと考えられます。
* 価値観の違いを理解し、尊重することの大切さ
* 自分の意見を明確に伝え、他の人の意見を聞く姿勢の大切さ
* 合意形成には時間と労力が必要であること
* 合意形成は、チームワークやコミュニケーション能力を高める良い機会であること
参加者は、ゲームを通じて、価値観の違いを理解し、尊重することの大切さを学びました。また、自分の意見を明確に伝え、他の人の意見を聞く姿勢の大切さも学びました。さらに、合意形成には時間と労力が必要であること、そして合意形成は、チームワークやコミュニケーション能力を高める良い機会であることを学びました。
これらの学びは、参加者の今後の活動に役立つものと考えられます。
●BARDの回答案3
コンセンサスゲームは、グループのメンバーで話し合い、お互いの意見を尊重しながら、ある問題について合意を形成するゲームです。アンケート結果から、参加者は、コンセンサスゲームを通して、以下の点を感じたり、気づいたり、学んだりしたようです。
* 自分の意見を他の人に伝え、相手の意見を聞くことで、自分の考え方や価値観をより深く理解することができます。
* 合意を形成するためには、お互いの意見を尊重し、譲歩する気持ちを持つことが大切です。
* 合意を形成することは難しいことですが、その過程で、チームワークやコミュニケーション能力を向上させることができます。
コンセンサスゲームは、ビジネスや日常生活において、様々な場面で役立つスキルを身につけることができるゲームです。
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